一般的に社長と聞くと、太っているようなイメージがありますよね? もちろん、そういう方もいますが、しかし最近ではスマートな方が多いと思います。
確かに、体格が小柄な日本人からすると恰幅が良い(太っている?)人間のほうが「強そう? 大物感がある?」などのイメージから、駆け引き商談などが得意そうに感じるかもしれませんが……。
最近の傾向では、太っているメタボの経営者(社長)は成功しにくいかもしれません。
アメリカなど欧米では「太っているメタボな経営者は、自分自身の体調管理やメンタル調整ができないから経営者には向かない」などの言葉をよく耳にします。
つまり「自分自身の行動を律することができなく、さまざまな欲求に負けてしまうような人間は仕事でも同様であり、おのずと会社経営などには向かない」という考えからなのでしょう。(もちろん! 全員ではありません。わたしの親しい知人友人である経営者の中には恰幅が良い人間は多々おります)
そんなことからなのか、最近では(20年前より10年前のほうが、10年前より現在のほうが、より一層)体調管理に気を遣い、食生活の改善と同時に運動を心がけている経営者が増えているように感じられます。
会社経営者という時間不規則が当たり前の立場ではあるのにも関わらず、フィットネスクラブやマラソン、サイクリング……。人によってはフットサル、野球、サーフィンなどを時間の合間に行っている方々も数多く見かけます。(わたし自身、ダメ社長ながらも「恰幅(腹出?)系」から「体力健康系」を目指してチョコチョコ努力奮闘しております)
これからの時代の経営者という人間は、よりこっちへシフトしていくのではないでしょうか。